
夏の猛暑や冬の厳しい寒さを乗り切るために、今やエアコンは私たちの生活に欠かせないライフラインです。
しかし、毎日稼働しているエアコン内部は、ホコリやカビがびっしり。そのまま放置すれば、カビを含んだ汚れた空気が室内に拡散され、家族の健康にも悪影響を及ぼしかねません。
26年現場に立つプロが、エアコンクリーニングの重要性と失敗しない依頼術を徹底解説します。
エアコンの掃除は単なる美観維持ではありません。電気代の節約と家電の長寿命化を実現する、非常にコストパフォーマンスの高いメンテナンスです。
■ ポイント
皆さんは「フィルター掃除さえしていれば大丈夫」と思っていませんか?
実は、現場で最もカビがひどいのは、「ドレンパン」と呼ばれる結露を受け止める受け皿です。ここはフィルターの奥にあるため、素人では絶対に掃除できません。
【職人の警鐘】
ドレンパンは常に水が溜まっているため、カビにとっての「高級マンション」です。ここが汚れると、どんなにフィルターを洗っても、送風のたびにカビの臭いが部屋中に撒き散らされます。これを除去できるのはプロの分解洗浄だけです。
「市販の洗浄スプレーでいいのでは?」という質問をよく受けますが、プロから見ればそれは「表面をなでるだけ」の行為です。
プロの高圧洗浄は、10リットル以上の水を使って、内部の奥深くに詰まった泥汚れやカビを強制的に洗い流します。スプレーのように内部に洗剤カスを残さないため、洗浄後のカビの再発スピードが全く違います。
「とにかく安い業者」を追い求めると、以下のトラブルに巻き込まれるリスクが高まります。
■ 注意・警告
クリーニングは「技術」を買うものです。安さだけでなく、口コミや作業手順を明記している業者を選ぶのが、結果として最も満足度の高い選択になります。
失敗しないためには、実際に利用した人の口コミを参考にし、担当者の顔が見える業者を選ぶことが大切です。
全国のプロを比較できる「ユアマイスター」なら、希望の日程や予算に合わせて、評価の高いプロを指名することができます。
Q. どのくらいの頻度でするべき?
A. 1〜2年に1回が理想です。ペットがいるご家庭や、カビ臭さが気になる場合は年1回の施工をおすすめします。
Q. 作業時間はどのくらい?
A. エアコン1台につき、概ね1時間〜1時間半程度です。丁寧な養生と洗浄に時間をかけるのがプロの仕事です。
繁忙期に入ると希望の日程で予約が取りづらくなるため、余裕を持ったメンテナンスが肝心です。
まずはサイトでお近くの職人の評判をチェックし、プロの技で清潔な空気を取り戻してください。